ベイトリールのチューニング

自分で出来る!手持ちのリールを渓流ベイトフィネスリールにチューニング!

カルカッタコンクエスト シャロースペシャル

 現在、各メーカーから色々な種類のベイトフィネスリールが発売されていますが、それらのリールだけがベイトフィネスリールではありません。

 手持ちのベイトリールでも、ちょっとチューニングすることで、ベイトフィネスリールになるのです。

ここでは、手軽にできる

  •  1. スプールの交換
  •  2. ブレーキの交換
  •  3. ベアリングの交換

 以上の交換を紹介します。これらのパーツを交換することにより、軽量のルアーに対応し、ルアーの飛距離が伸びバックラッシュのトラブルも軽減され、快適な釣行ができます。

ベイトリールのチューニングパーツを確認

 まずは、手持ちのベイトリールにチューニングパーツが存在するのか確認しましょう。

↓↓↓ 手持ちのベイトリールのパーツをチェック ↓↓↓

交換するパーツの比較

 今回は、カルカッタコンクエスト51Sで比較します。

1. スプールの比較

 左が純正スプールで13.6グラム、左がアベイル製のベイトフィネススプールで9.6グラム。純正品に比べ4グラム程度軽く、70%の程度の重さになります。

 4グラム程度の差ですが、瞬時に高回転するスプールには、飛距離の差となってはっきりと表れます。スプールが軽い分、立ち上がりが早く、ブレーキの効きが良くなります。結果、飛距離が伸び、失速時のバックラッシュを軽減させるのです。

 スプールを交換したことにより、飛距離が伸び、今までキャスト困難な軽さのルアーもキャストすることができます。

2. ブレーキの比較

 左が純正ブレーキのSVS(遠心力ブレーキ)で、スプールの遠心力を利用したブレーキになります。高回転になると、ブレーキ部分が外側に押し出され、外周のドラム部分に擦れることによりブレーキがかかります。

 高回転になればなるほど、ブレーキ部分が外周のドラムに押し付けられ、強くブレーキがかかります。低回転になると遠心力が弱まり、ブレーキがかからなくなります。このSVSのブレーキですが、操作に慣れるとルアーキャスト時の最後の伸びがあり、一般的にマグネットブレーキより飛距離がでます。

 右がアベイル製のマグネットブレーキで、固定された磁石と回転するスプールにより発生する渦電流を利用したブレーキになります。ブレーキ力は回転の速さに比例する優れものです。磁石とスプールの隙間を調整することにより、ブレーキ力を調整することが可能です。低回転でもブレーキがかかるので、バックラッシュの発生を軽減します。一般的に、飛距離は遠心力ブレーキ劣ります。

 ブレーキを遠心力ブレーキからマグネットブレーキに変更すると、バックラッシュの発生は無くなり、テンポ良く釣行を行うことができます。飛距離に関して遠心力ブレーキに劣るマグネットブレーキですが、渓流のような幅の狭い川では気にするひつようはないでしょう。

3. ベアリングの比較

 左が純正クローズベアリングで、右がオープンベアリングです。写真ではわかりづらいですが、左の純正ベアリング側面に蓋がついていて、ベアリング内部が密閉され、粘度の高いオイルが注入されています。密閉されているので、埃や砂などが入らず機能を長持ちさせていますが、粘度の高いオイルが回転の抵抗となっています。基本的にメンテナンスの必要がありません。

 右がオープンベアリングで、側面に蓋がなく、中のボールがむき出しになっています。オープンになっているため、埃や砂に弱いのですが、純正ベアリングと違い、粘度の低いオイルの使用が可能で、ベアリングの回転抵抗を軽減できます。定期的な洗浄と注油のメンテナンスが必要です。

 ベアリング交換は安価に行えるチューニングで、交換後は回転のレスポンスの良さを実感できます。

 

 

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